• Coto

電話

軽い気持ちで受けた子宮がん検診の結果は

いつでもいいから取りに行く、はずだった。

それが昨日病院から電話がかかってきて、説明が必要なので予約を取ってください、ということになった。

怖いよ。概要くらい教えてよ。

なんなの?癌なの?入院?私死ぬの?

頭の中で様々なシュミレーションが駆け巡る。

昨日の今日で予約が取れたとはいえ、わからないことで倍増した一夜限りの恐怖。

人生の終わりを迎えるというのはどういう事か垣間見た気がする。

今日、病院へ行ってきた。

待合室にはいろんな世代のいろんな事情の人がいる。共通点は女性ということだけ。

妊婦さんだらけの病院じゃなくてよかった。

検診の電話予約、プレイルームから子供の声。

車椅子、呼び出しのアナウンス。

時間をかけて問診票を書く人の足が私にぶつかりそう。

おそらく私と同じ検診の結果を受付でサラッと貰って帰っていく人を羨ましく思いながら、ソワソワと自分の番を待つ。

親切な女医さんの説明によると、まだ癌じゃないそれがどんな状態なのか、大きな病院で再検査を受ける必要があるらしい。

状態によっては手術、治療、経過観察…

紹介状を貰った。恐怖は不安に変わった。

関係ないと言われたけれど、下腹部の痛みが2週間消えない。不安、不安、不安。

癌を経験した知人にこの話をしたら、私の痛みや精神状態には全く気付いていない様子だった。

他人とはそんなものだ。

昨日と今日、花の写真を撮った。

生きること、死ぬことの間にある、命、存在。そんなことを考えた。


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